2005年11月4日金曜日

防災士講習1日目

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「防災士」の資格取得のための講習が、今日から始まりました。
受講者数は、なんと200名以上!

開講式では、中村時広松山市長があいさつに立ちました。

これだけの人数が集まったのは、全国で開催されている「防災士」講習始まって以来、初めてのことだそうで、松山市の防災意識の高さが表れていました。
講習を行う講師陣もその道のプロばかりで、実際に見てきたこと、やってきたことを、スライドやビデオを交えながら教わりました。

 1時限目 行政の災害対応 (松山市消防局)

 2時限目 台風と風水害 (宮澤清治講師)

 3時限目 土砂災害と対策 (岡本正男講師)

 4時限目 災害とボランティア活動 (村井雅清講師)

 5時限目 身近でできる防災対策 (伊東義高講師)

講習は3日間。
最終日には、試験まであります。
合格しなくちゃ・・・Blog書いてる場合じゃないな(^_^;)

2005年11月3日木曜日

団地の鉄筋切断(゜o゜)

工事ミスにより団地の鉄筋切断[emoji:v-405][emoji:v-237]」

夕方のニュースを見ていると、もの凄い映像が目に入った。

ん?エアコンの配管穴やなぁ・・・


えっ?[emoji:v-11]これって、柱にコア抜きしてる?・・・
あら?鉄筋もブチ切ってない?・・・

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大阪府住宅供給公社は「公社金岡東H団地」で、全80戸のベランダ側壁面に、エアコン配管用の穴(75Φ)を1カ所ずつ開ける工事中、柱・はり部分の鉄筋、計140カ所を切断するミスがあったと発表した。。。
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「工事ミス」ですってぇ~???
ミスじゃないでしょ~(~_~;)
柱ですよ~、梁ですよ~。。。建物を支える重要な部分です[emoji:v-91]
コア抜きしたらダメな事は、建設業に従事している者なら心得ているハズですよねぇ[emoji:v-13]

素人じゃないんですから・・・
「故意」にやったとしか思えないような工事ですが・・・[emoji:v-388]

↓MSN「毎日新聞」記事
[emoji:v-109]http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20051103k0000m040153000c.html

2005年10月30日日曜日

普通救命講習

今日は朝9:00~12:00まで、松山市防災センターで「普通救命講習(3時間)」を受講。
この講習は、来週末に受講する「防災士」の必須科目になっています。
実はこの講習、5年前に受講してたんですが、「もう一回受けとこう」と再受講してきました。
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やっぱり受講して良かったです。
以前受講したところの細かいところは、頭からすっ飛んでました。
ま、5年間使うことが無かったっていうこと自体がいい事なんですけど、やっぱり3年に1回くらいは受講しないと忘れますね。。。

過去の統計から↓
 ・救急車を呼んで現場に到着するまで、平均6分。
 ・現場到着から病院まで、平均21分。

 ・心臓停止後約3分で50%死亡
 ・呼吸停止後約10分で50%死亡
 ・多量出血後約30分で50%死亡

・・・という事は、心臓停止している場合、救急車が到着してもほとんどの方が手遅れという現実。。。

心臓停止している人を前にして、「一歩踏み出せる勇気・知識・技術」を身に付けている人が一人でも多くいれば、応急手当によりその傷病者が助かる確率は格段に高くなるという事。

現在、松山市の人口51万3千人に対して、救急車の台数は何台だと思います?

・・・50台? ・・・100台? ん?もっと???

答えは・・・たったの10台。

壊滅的な大災害が起こったら・・・
いくら呼んでも救急車は来ない。
やっぱり、こういう講習受けておくてのも必要じゃないでしょうか?
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↑今日の講習で初めて知った「AED」・・・
最近、一般市民でも使用できるようになった医療器具だそうで、言わば「電気ショック」を与えるもの。
これがまたスゴイ器具で、パットを2枚胸部に貼り付けておくだけで、器具が判断し、喋って指示までしてくれます。

「欲しいぃ~」と思ったけど、医療器具だけに値段が・・・
一家に一台は無理みたいです(-_-;)

2005年10月28日金曜日

エアコン工事に資格を(^^)/

みなさん、ご存知ですか?
「ルームエアコンの取付工事」には、どのような資格が必要か?

エアコン内部には、「オゾン層破壊[emoji:v-40]」「地球温暖化[emoji:v-40]」など地球規模で問題になっている「フロンガス」が充填されています。
このフロンガスを大気中に漏らさない[emoji:v-355]ための重要ポイントは、「配管工事[emoji:v-512]」です。
このことから誰が考えても、「電気製品ではあるが、ガスに関する資格・知識が必要なのでは?」と思いますよね。

はい、ここで本題に帰ります。
「ルームエアコンの取付工事に必要な資格は?」・・・
        ・
        ・
        ・
        ・
        ・
「第二種電気工事士」で~す(^^)/


たった、それだけでいいんです[emoji:v-13]!
「地球を破壊してしまおうか[emoji:v-40][emoji:v-356]」という勢いのフロンガスの配管工事を、電気の資格である「第二種電気工事士」の資格だけで規制できるワケが無いのに。。。
��エアコンの配線加工とアース工事に電気工事士の資格が必要。配管工事には関係ありません)

おかしいと思いません?
おかしいですよね?
なんで規制しないんでしょう?

・・・で、[emoji:v-109]環境省が「環境政策についてのご提案」を募集しているので、先月[emoji:v-5]メールを送ってみました。

メールの内容はこちら↓

「環境省 MOEメール宛」-2005年9月26日送信済み
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 はじめまして。
 愛媛県で冷凍空調設備業を営んでおります、有限会社アベ冷熱技研の阿部と申します。
 当社はチームマイナス6%に賛同させていただき、参加いたしております。
 私なりに、「フロンガスによる地球温暖化の削減」について提案があります。
 当社は、業務用・家庭用エアコンの設置工事だけでなく、移設や修理も行っております。
 エアコンは冷蔵庫などと違い、「工事」が必要な製品です。
 大手家電店の値引き合戦によって、その工事単価も下落し、手抜き工事や未熟工事による「ガス漏れ」が増えております。
 「エアコンが冷えない」「効きが悪い」と言った修理依頼が結構あり、1年間で20kgボンベ2本程度のフロンガス(R22)を充填又は補充に使用しており、それだけ大気中に漏れているというのが現状です。
 当社だけで、「20kgボンベ2本」。
 全国のエアコン修理をされている業者さんを合わせると、かなりのフロンガスが大気中に放出又は漏れているのがお解りになると思います。
・なぜ漏れるのでしょうか?
 エアコンのフロンガスは、「適正な工事」を行えば、故障時以外に漏れることはありません。
 私が修理にお伺いした物件のほとんどが、「工事ミスによる漏れ」でした。
・なぜ工事ミスが起こるのでしょうか?
 「工事価格」「時間に追われる」・・・等、みなさんいろんな言い訳をされますが、肝心なのは「経験が足りない」のと、「その人の腕が劣っている」ためです。
・なぜそのような人が工事をしているのでしょうか?
 答えは簡単です。
 エアコン工事を行うには、「第二種電気工事士」の資格さえあれば、誰でも設置可能だからです。
 電気の基本的な知識があれば、法律に規制されることなく冷媒配管工事・機器取付工事ができるのです。
 「オゾン層破壊」「地球温暖化」・・・地球規模で広がるこの問題を、「第二種電気工事士」の資格だけでは到底解決できません。
 私は冷凍機・空調機を設置するためには、それに精通した資格が無ければその仕事に従事できないような規制は今後必要だと思われます。
 現在、「フロン回収・破壊法」や「家電リサイクルシステム」で、撤去時の作業は法律で規制されておりますが、新設時・移設時の規制はありません。
 私は、厚生労働省が行う国家検定である「冷凍空気調和機器施工技能士」の資格を取得しております。
 この資格は1級2級3級から成り、他の試験のような筆記試験だけでなく、実技試験も行われ実際現場で施工される工事士には最適な資格だと考えております。
 また、 建設業法施行規則の一部を改正する省令及び国土交通省告示(平成15年2月20日公布)により、平成15年3月1日から、建設業許可の際に有資格とする技術者資格及び経営事項審査の評価対象として、この資格保持者が対象に含まれることとなり、この資格の社会評価が一段と高まっております。
 官公庁物件を受注する時のみに必要な資格でなく、家庭用・業務用などの一般工事へもこの資格周知を行えば、この業界の技術力が向上し「施工ミスによるフロンガスの大気放出は激減する」ものと確信いたします。
 地球環境改善のため、罪のない子供たちのため、私たち技能士は誇りを持って技術向上を目指しております。
 ぜひ、「冷凍空気調和機器施工技能士」の資格を、工事の際「必須の資格」としていただけますよう、お願い申し上げます。
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・・・送信後、1ヶ月が経ちました。
何も連絡は来ません。
当然です[emoji:v-13]
エアコン工事を資格で規制してしまうと、家電業界からの反発[emoji:v-355]は必至です。
「地球を守る[emoji:v-353]」か「利益[emoji:v-61]」を取るか?
答えは出ているハズですが・・・

2005年10月23日日曜日

試験で緊張(゜_゜)

この業界には、いろいろな資格があります。
それを持っていないと工事できない資格から、別に持って無くても工事はできるが、あればワンランク上の工事が受注できる資格など様々。

お客様からの信頼度アップにつながるよう、自分はいろんな国家試験を受験しています。
試験はいくつになっても緊張するものです。
技能士や電気工事士の試験には、筆記だけでなく材料・工具を使用した実技もあり、自分の目の前で緊張のあまり失敗する熟年工さんをたくさん見てきました。

自分も人間です、ものすごい緊張します。
でもそれは、試験開始10分くらいまでです。

自分は、試験会場に到着すると、まず周りを見渡してみます。
いろんな人がいろんな思いでそこに座っています。
そこで自分はこう思う事にしています。。。

「自分はこの人達よりこの仕事が好きなんや。この人達には負けんで!」

暗示に近いですが、これで落ち着いて試験開始時間までは勉強できます。

「試験開始!」この時が一番心拍数が上がりますね。
みなさん先を争うように「バサバサと問題用紙をあさります。
自分はこの時、周りを見ながら思いっきり深呼吸。
で、1問目から最後まで一通り目を通して、「よし!できる!とまたまた暗示をかけます。

これだけで緊張が解けて、落ち着いて受験ができます。
自分が今まで勉強してきたことに自信を持って、「この資格を名刺に入れてやるという強い意志があれば、かならず達成できます。

みなさんも「資格取得」に挑戦してみましょ(^^)

2005年10月12日水曜日

酸素ボンベ破裂(◎o◎)

��005年6月、三重県で酸素容器の破裂事故[emoji:v-355]がありました。
幸い、[emoji:v-280]夜間の事故だったため人的被害は無かったようですが、建物の天井に穴が開き、ドアは吹き飛んでいたそうです。
��005年7月にも、千葉県で容器腐食による窒素容器の破裂事故[emoji:v-355]がありました。
この事故も夜間だったため、人的被害は無かったようです。

酸素・窒素だけでなく、高圧ガスは一般のみなさんの近くにも、たくさん使われています。

↓不要になったボンベが転がっているのを見たことがありますか?
↓異常に腐食したボンベを見たことがありますか?


このようなボンベを発見されたら、不用意に近づかないで高圧ガス販売事業者に連絡してください。
高圧ガス販売事業者が判明しない場合は、高圧ガス保安協会ホームページ([emoji:v-109]http://www.khk.or.jp/)の「放置容器を見つけた時は」を参考に各地の容器管理委員会またはその支部へ連絡してください。

この記事に関する詳しい内容は↓
[emoji:v-109]「容器の取り扱いについて(注意喚起)」‐高圧ガス保安協会

2005年10月8日土曜日

2ちゃんねる('_')

ここ2~3日、ちょっとしたきっかけで、あの「2ちゃんねる」にハマってます[emoji:v-356]

エアコン関係の話題が面白くて、ニヤニヤしながら読んでます(^_^.)
一般の方から丁寧な本職さん・口の悪い手抜き業者さんまで、いろんな方のいろんな考え方を見ることができて、非常に楽しいですよ[emoji:v-411]
・・・自分も気が向いたら[emoji:v-295]書き込みしてます。さて、どこにいるでしょう[emoji:v-219]

2005年9月24日土曜日

3級が追加(^o^)/



国家技能検定である「冷凍空気調和機器施工職種」に3級が追加されました。
��・2級では、長い経験年数とガス溶接技能が必要でしたが、3級の受験資格は「この職種に関し半年以上の実務経験を有する方」とされ、フレア加工とベンダによる曲げ加工のみでガス溶接作業が無く、気軽に受験可能になりました。

冷凍機・空調関係のお仕事をされている方には、自身の技能を[emoji:v-295]証明できる唯一の資格です。
受付は平成17年9月26日(月曜日)からとなっていますので、お早めに・・・[emoji:v-29]

詳細はこちら↓
http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/giken/pdf/panf_reito.pdf
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/syokunou/ginou/

2005年9月20日火曜日

防災士にならんかな?

この前、会社に町内会長さんが来られました。
「防災士の資格取らんかな?」
「なんですか?それ。」

地域ごとに「防災士」を置いて、台風や地震災害の防災意識を高めようっていう物らしい。

特にこの地域は、南海地震が起きるのが確実視されていて、もしもの時には消防・救急・行政は当てにならない。
去年、地震の研究をしている大学の先生が、「もし南海地震が起きた場合、日本政府は経済的に重要な地域を優先して援助するでしょう。南海地震の被害が想定される、九州・中国・四国地方の中で、愛媛県の位置付けを考えると自主防災の必要性は必至ですね。」と、恐ろしくなるような話を聞いたことがあります。

日ごろの防災意識と備えが必ず必要。

町内会長さんに現実的な話を聞いてみると。
「これ、受講料高いでしょ?」
「これがねぇ、大阪が会場で、受講料60,000円」

「ろ・ろくまんえん・・・」

「いやねぇ、今回は市が予算取りして、援助してくれるらしいわ。で、100人以上集まったら大阪まで行かんでも、こちらでやってくれるそうや。」
「ひとまず安心したけど、なんで僕に?6万円の資格をタダで受けれるんやったら、他にも受けたい人がおるはずですよ。」
「みんなに声掛けたんやけど、ダメでねぇ。こういうのはやっぱり若い方にと思って・・・」

・・・と言うことで、当分は資格試験を受ける予定が無いのと、「防災士」っていう資格に興味が沸いたんで受けてみようかなと。
内容は、事前学習レポートを提出し、「普通救命講習」を受講後、3日間みっちり講習があって、最後に試験があるそうです・・・

自分の身内も救えない人間にはなりたく無いし。
勉強勉強・・・頭休める時間が無いなぁ・・・

「防災士」の詳細はコチラ↓
http://www.bousaishi.net/

2005年9月15日木曜日

すごいぞ!「c.LINK」(◎o◎)



今日は、愛媛CATV協力会の会合に参加してきました。
毎回参加して思うのですが、この会社は常に前向きで、こちらが[emoji:v-290]ワクワクしてきます。

今日の話で非常に興味深かったのが、CATVインターネット用モデムの「c.LINK」[emoji:v-236]
同軸ケーブルで、光ファイバーよりも高速な回線を提供できるそうで、その速度は「最大250Mbps」[emoji:v-237][emoji:v-237]
全国のCATV事業者が[emoji:v-63]注目しているシステムとのこと。

速度はもちろん、最大のメリットは既存建物内の同軸ケーブルを使用するため、テレビの配線がある部屋なら大規模な屋内配線工事を行わなくても設置可能。
簡単に言えば、壁のコンセントに「プチュッ」と差し込む感覚?

通信業界は変化が激しく、1年も経たないうちに新しいサービスがどんどん出てきます。
正直路線を貫いている愛媛CATVさんは、「導入にはもう少し検討が必要。」とのことですが、FTTHに押され気味のケーブルインターネットは、「c.LINK」の登場で未来は明るい[emoji:v-354]!

信頼性・コスト面を見ても、やっぱりケーブルインターネットで決まり[emoji:v-218][emoji:v-291]


「c.LINK」に関する参考記事↓
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0406/24/news004.html
http://www.rbbtoday.com/news/20050601/23127.html
http://www.rbbtoday.com/news/20050616/23488.html
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn050601-3/jn050601-3.html