2018年1月21日日曜日

平成29年度冷凍空気調和機器施工技能検定の検定補佐員としてお手伝い

日曜日ですが、朝一番から松山共同高等職業訓練校で開催された、「平成28年度冷凍空気調和機器施工技能検定」の実技検定会場に居ました。

昨年のこの時期にも書きましたが、「検査補佐員」を仰せつかりまして、一日お手伝いに。

今年は受験生が多かったです!技能士保持者が増えるのは、もの凄い嬉しいですね(*^^*)
用意スタートで、一斉に作業開始。

最初の段階は、与えられた図面からベニヤ板へ実寸を描き込み。
配管をベンダで曲げ加工、接続部分のフレア加工などを行っていきます。
それぞれの経験からいろいろなやり方があって、感心させられるところも多いです。

早い人は40分程度でガス溶接作業に掛かっています。

ガス溶接は冷凍機・空調機を扱う職人としては基本中の基本作業です(^^)

作業が終わり、自分なりに「完璧!」と思った方から、最後の気密試験に掛かります。
気密試験を行うと、漏れていようが失敗していようが、手直しは一切できません(p_-)

作品を水槽に沈めて、窒素ガスを流して規定圧力4.0MPaまで昇圧します。
15秒間放置し、漏れがなければ「気密試験は」合格です。
今年もここで、思いっきり泡吹いて落胆される方数人...(T_T)
めげずに来年も頑張ってください<(_ _)>

今年、実技検定の受験者数は、一級が12名。


二級が17名と、かなり多めの受験者数でした。

受験者のみなさんが帰った後、昼食を挟んで審査開始です。
仕上がりの綺麗さも判定基準のひとつです。

採点は減点方式。
図面通りの寸法になっているか、ミリ単位で減点されていきます。

ベンダで曲げた所の配管の変形まで、デジタルノギスを使って正確に判定されます。

フレアナットもバラして、フレア部分が鏡面仕上になっているかもチェックされます。

ガスが漏れなければいいというだけではなく、与えられた材料をいかに効率よく使い、どこまで綺麗に仕上げるかというところまで審査する、もの凄い厳しい判定基準です。

合格者にとっては一生付いてまわる、国がその技を認める国家資格ですからね。
→ 厚生労働省:技能検定制度について

成績優秀者には、大きなホールで授賞式がありますよ。
阿部は当時、愛媛県技能士会長賞をいただきました(*^^*)v

資格取得はその方のレベルアップだけでなく、気持ちの上でも責任感と一層の向上感を持つことができます。
特にこの技能士制度は、自身の腕試しの様な感覚で受験ができます。
阿部は、「電気工事は電気工事士へ。」と同じく、環境問題の観点からも「エアコン工事は冷凍空気調和機器施工技能士へ!」という時代が来ることを、切に願っています。

これからもこの業界の発展と、技術者育成のお手伝いができる様、頑張ってまいります(^^)

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