2017年5月28日日曜日

1年前にパン屋さんに設置した天カセエアコンの現地分解洗浄(エアコンクリーニング)

昨年の4月、OPENに向けて電気工事とエアコン工事をご依頼いただいたパン屋さんで、4方向天井カセット形エアコンの現地分解洗浄にお伺いしてきました。

先週、「エアコン、ちょっと気になるんで洗浄とかやった方がいいですかね?」とご相談いただき、えぇ~まだ1年だからいいんじゃないですかぁ?とか言いながら、点検にお伺いしていました。

吹出口のところは、隅の方に粉が付いている程度でしたが、吸込み側を覗いて見ると...(p_-)

うぉ、結構汚れてますね(^_^;)

まぁ、施工当初、「パン屋さんに天カセはあまりお奨めできませんよ。」とお話していましたが、壁面に設置できるスペースが無く、天カセにするか天吊りにするか悩んだ挙句の天カセでした(天カセの方がメンテナンス性がいい)ので、覚悟はしていましたが1年でこれですか...
まぁ以前、粉もの扱ってた加工場のエアコンは毎年洗浄していましたから、当然と言えば当然ですね。

洗うしかないですね。洗いましょう。
さすがに営業止めてやる訳にはいきませんから、本日日曜日の定休日に。

天カセだって丸洗いしたいので、電気系統は全部外します。

全部と言ってもこれだけですよ。
家庭用のフィルター自動掃除機能付きエアコンに比べたら、もの凄いシンプルでしょ。

天井面にはボディと熱交換器のみ。


バラした部材は、表で丸洗いします。


熱交換器は吊ったまま洗うので、ビニールシートでしっかりと養生します。

阿部もフル装備(*´ω`*)

ルームエアコン同様、高圧洗浄機を使いますが、水圧は抑え目にして主に噴霧で、付着した粉を溶かして行く感じで洗い流していきます。


熱交換器↓


ドレンパン↓


ファン↓


こんな感じの黒い液体が流れ出ました(・・;)


洗浄が完了すると、元通りに組み直して試運転。

異常がない事を確認して、お引き渡しです。
まだ1年ですからね、洗い流すだけで新品の輝きを取り戻しました。

飲食店や食料品製造って、お客様の口に入るもの作りますからね。
そこの空気環境って、モノスゴイ重要だったりします。
そんなの気にしないオーナーさんが多い中、パン作りにこだわりを持ってるオーナーさん。
ここのパンなら、安心して口にできますね(*´ー`*)

帰りに「残り物ですけど。」と、美味しいパンをたくさんいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

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