2017年3月14日火曜日

自家用電気工事に使う防保護具耐圧試験のお手伝い

3月2日・8日・14日の三日間、四国電力松山試験所で、松山電気工事協同組合の事業のひとつ、「防保護具耐圧試験」のお手伝いをしてきました。

自家用電気工事の際に使用する「防保護具」は、労働安全衛生規則第351条により、絶縁防保護具は6ヶ月以内毎に定期自主検査(耐圧試験等)が義務付けられています。
松山電気工事協同組合では、希望される組合員に対して、定期的に耐圧試験を実施しています。

まずは各組合員に試験所まで持ち込んでもらった防保護具の数量チェックと仕分け。


絶縁胴衣、高圧シールド、低圧シールド、蛇腹式シールド、絶縁ヘルメット、高圧用絶縁手袋、絶縁長靴と、種類ごとにまとめていきます。


我々のお手伝いは、受入れと仕分け作業。
耐圧試験は後日、有資格者の方々に作業していただきます。
この水槽に防保護具をセットし、高圧電流を流して、異常がないかテストする訳です。


合格品は合格の印を押していきます。


タマに不合格品もあります...(^_^;)

作業員の命を守る保護具ですから、不良は買い替えていただきます。

耐圧試験が終わると、今度は各組合員のボックスへ、仕分けしていきます。


仕分けが完了すると組合事務所へ運んで、各組合員に引き取りに来てもらって終了です。

重量もあるし、仕分けも間違わない様に神経使うし、結構な重労働ですよ、これ(^_^;)

これで組合員のみなさんが安全に作業できます(^^)
みなさま、ご安全に。

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