2016年9月28日水曜日

清掃業者に洗浄依頼したがすぐ故障して不信感のもとエアコン分解洗浄ご依頼

最初に謝っておきます。タイトルに敵意はありません(^_^;)
全国のFB友さんの中にも、胸を張ってご紹介できる、素晴らしい洗浄技術を持った清掃専門業者さんがたくさんいらっしゃいますので(*^^*)

今回ご依頼いただいたお客様は、数台のエアコンクリーニングを清掃業者に依頼したところ、すぐに故障してしまって、エアコン洗浄に対してもの凄い不信感を持たれていました。
奥様は洗浄ではなく買い替えを希望されていたそうですが、ご主人様が4年ほどしか使用していないので、どうにか安心して洗浄を依頼できるところはないかいろいろ調べられていて、アベ冷熱技研を見付けていただいたそうです。
最初にお電話いただいた時も、細かくいろいろお聞きになられていましたが、お話してお会いすると安心してお任せいただきました<(_ _)>

富士通ゼネラル AS-J40B-W(2012年製) 標準タイプです。


リビングでお使いです。4年でここまでいきますか...(^_^;)
やり甲斐があります(*^^*)


お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。


配管穴にスリーブが入っていないので、小動物侵入防止と気密性向上のため挿入しておきます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認。

「いやぁ、キレイになった。ここまで丁寧に作業してもらったら安心やわ。またお願いしますね。」と、大変お喜びいただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2016年9月27日火曜日

室外機壁面置きで三菱霧ヶ峰エアコン新設工事

以前、新店舗開店のお手伝いをさせていただいたお客様から、「実家にエアコンを取付けて欲しい」とのご依頼で、本日取付工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-JXV2816-W ムーブアイ搭載フィルター自動掃除機能付き霧ヶ峰

省エネ性と、故障が少ないという点で、霧ヶ峰を選択していただきました(^^)

建物は鉄筋コンクリート製。配管穴は開いています。
こちらリビングなんですけど、壁にはタイルが貼られているので、結構位置決めに苦戦します。


室内機を取付けます。


隣との境界が接近していて、地上に室外機を置くと通れなくなるので、壁面置きとします。
溶融亜鉛メッキ仕上げの架台で、耐久性の長いものを使用。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


外周りはこんな感じで完成。

ポンと置いてますが、ここに上げるの結構大変な思いをしています(;´∀`)

作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「きっちり付いたなぁ。キレイにしてもろて、ありがとう。」と、大変お喜びいただきました(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2016年9月24日土曜日

エアコンを使うと子供の咳が酷くなるのでエアコン分解洗浄

「エアコンをつけたら子供の咳が酷くなったので、エアコンのお掃除をお願いしたいんですが。」との事で、エアコン分解洗浄をご依頼いただきました。

三菱電機 MSZ-GV252-W(2012年製)

賃貸住宅で建物に付随のエアコンですが、オーナーさんに相談したところ「洗浄は各自で対応してほしい」との事で、断られたそうです。
賃貸の場合、基本的にはオーナー様の許可をいただいての施工となりますので、この様な状況からお引き受けさせていただきました。

外装はキレイに見えますが、内部はこんな感じでカビが生えています...


室内機を取外して、お預かりします。クロスが凄いことになってますね(^_^;)


お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると取付けにお伺いします。
室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


配管接続完了後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「キレイになりましたね、ありがとうございます。これで子供の咳も治まったらいいんですけど、様子見てみます。」と、とりあえずご安心いただきました。
エアコンが原因かどうかは不明ですが、ひとつでも原因を取り除くことで、安心してお過ごしいただけますからね。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をこちらでご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2016年9月15日木曜日

保安協会さんに漏電遮断器奨められたけど安全考慮して分電盤取替え・ケーブル張替え工事

以前、アンテナ工事をご依頼いただいたお客様のご依頼で、電気設備の改修・増設工事にお伺いしてきました。


「阿部さん。保安協会さんが来て点検してくれたんやけど、なんかうちの分電盤には漏電遮断器が付いてないんで、付けた方がいいって言われたんやけど、阿部さんとこでお願いできるの?」とお客様。
早速下見にお伺いさせていただきました。

うぉ、主幹がCKSじゃないですか... 上に4回路も増設されています。

CKSの60Aですね。
これ、ブレーカーとは仕組みがまったく違います。


こんな感じで、中にバー状のヒューズが入っています。

ブレーカーだと、電気を使いすぎるとレバーが下がって遮断されますが、レバーを上げれば再度通電されますよね。

このCKSは、電気を使いすぎると、このヒューズが溶けて切れてしまいます(^_^;)

この盤の中に予備のヒューズは置いてありませんでした。
切れたらどうすんの?って感じです...

保安協会さんがこのCKSを漏電遮断器に奨めるのは当然ですが、電力量計のところを見て「あれ?」


幹線ケーブルがVVR8sq×3cです。

VVR8sqの許容電流は40A程度ですよ? さっきのCKS60Aでしたよね...

これちょっと、漏電遮断器だけ換えてもダメですね。
既存のケーブル容量に合わせて40Aの漏電遮断器に取替えるか?
ケーブルも張り替えて60Aの漏電遮断器にするか?
お客様とも結構話し合いさせていただいて、「もうね、家も古いし、この分電盤もブレーカーいっぱい増やしとるし、阿部さんに任せるけん安心して使える様にして。」という事で、30年以上使われている分電盤ごと取替えることになりました。

まずは電気図面を作成して、四国電力へ電力申請を行います。


電力さんに申し込みが受領されると工事に掛かります。
まずは既存分電盤を全撤去。


一次側ケーブルを張り替えますが、建物が古いので天井裏でもケーブルが傷つかない様に、PF管へ収めます。


左が既存のVVR8sq、右が新しいCV-T14sq。許容電流は80A程度あります。


電力量計はこのまま流用で、ケーブルを接続します。
なぜ今回スマートメーターに換えないのかは、電力さんが教えてくれませんでした。
検定年度が新しかったので、おそらく(^_^;)

メーター板は木板から、樹脂製へ取替えました。

引込点は仮接続します。
後日、引込認定店さんが、再度圧着に来ます。


メーター周りはこんな感じで完成。


分電盤を設置して、ケーブルを接続していきます。


あ、そうそう、キッチンのエアコンが専用回路じゃないので、ついでに増設します。
この長いローカの天井裏を通して、あの向こう側まで...


エアコンの横の部屋の押入れに点検口があるので、ここから。


こんな感じで...


延々と...


ひたすら引っ張って、エアコンの横まで来ました(^_^;)


コンセントを取付けて、増設工事完了。

ついでの工事の方が大変だった気がしなくも無いですが...

いやぁ、この延長コードにエアコンのコードが刺さってたんですよ。
危ないですねぇ。


分電盤周りもこんな感じで完成。


漏電遮断器搭載、主幹60A、分岐回路数11回路の分電盤になりました。

「もっと凄いことになるんかと思っとったけど、キレイにできたねぇ。これで安心して電気が使えるね。」と、大変お喜びいただきました。

アベ冷熱技研は「四国電力(株)請負計器工事認定店」です。
登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な電気工事や修理・点検もお気軽にご相談ください。