2016年7月2日土曜日

三菱霧ヶ峰GVタイプ 隠蔽配管のエアコン取替工事

いつもお世話になっているお客様から、エアコン機器込みの取替工事をご依頼いただきました。

三菱電機 MSZ-GV2216-W 霧ヶ峰6畳用 汎用タイプです。


既存機は富士通製。 コンセントの位置がなんとも厄介です。。。


1995年製造... 21年経過しています(^_^;)


室内機は3階、室外機は1階。
配管は隠蔽配管です。


工事に掛かります。 まずは室外機撤去。

配管内の残留オイルはないので、今回は窒素パージ(配管内清掃)は行いません。

室内機を撤去。


撤去した室内機より、取付ける室内機の方が高さがあるため、このままでは取付けできませんね。


コンセントの位置を変える場合もありますが、今回は配管位置を下げます。

ノコで開口を下げます。

位置決めをして、背面板を設置。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


室外機も接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

三菱電機のエアコンは、フロンガスがR410Aに切り替わった初期から、隠蔽配管流用可能でした。
これは、三菱電機独自に開発した冷凍機油「アレキルベンゼン油」による効能です。
今ではどのメーカーも隠蔽配管流用可能になりましたが、お客様には見えないところで技術トップを走る三菱電機は、施工性・耐久性も面で胸を張ってお奨めしたいメーカーですね。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿