2016年7月14日木曜日

借家に元々付いていたエアコンの効きが悪くなって取替工事

この前、パン屋さんの新規OPENのお手伝いをさせていただいたお客様のご依頼で、ご自宅のエアコン取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機 MSZ-GV2216-W 6畳用100V 霧ヶ峰汎用機です。


既存機はシャープ製。

こちらのお宅は借家です。
このエアコンは元々ここに設置されていたものです。
「効きが悪い」とのご依頼ですが、元々設置されていたのであれば、大家さんにご相談をお奨めしたところ、大家さんはまったく関知せずとの事でしたので、点検にお伺いしてきました。

原因は、どこからかガス漏れしている様子で、ガス不足の症状が出ていました。

「じゃぁ阿部さん、ガス補充してください」との事でしたが、年式からして今年突然効かなくなったことを考えると、機器内部の劣化によるガス漏れの可能性が高いため、修理ではなく買い替えをお奨めしました。
15年経過していますから、修理にお金を掛けるのは得策ではありませんね。

という訳で、エアコンが入荷したので、取替えにお伺いしてきました。
まずは既存機を撤去。
貫通スリーブが入っていませんねぇ。。。

黒いコードはアンテナケーブルです。

貫通スリーブを挿入します。


位置決めをして、背面板を取付け。
ビスの効かない土壁なので、スライド金具を使って取付けます。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はテープ巻き仕上げ。


室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して、配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

お子さんが生まれたそうで、おめでとうございます。
こう暑いと赤ちゃんも大変ですもん。
今日から快適にお過ごしいただけますね(*^^*)

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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