2016年2月23日火曜日

エアコン専用コンセントがないお部屋に200Vエアコン新設工事

「エアコンを付けたいんですけど、コンセントも穴もないんですよ。お願いできますか?」とご相談いただき、取付工事にお伺いしてきました。

富士通ゼネラル製 4.0kw 200Vエアコン お客様支給品です。


取付ける場所はこちら。

寝室で介護をされるとの事でしたので、頭の上にエアコンが来ない様にベットとベットの間に設置します。
このお部屋、この壁面しか設置できない造りになってます。

まず配管穴を開けます。

背面板を取付けてから穴あけを行う事が多いですが、まぁそこはその日の気分です(^_^;)

外側から見ると、この位置に開きました。
まぁ狙って開けてるんですけどね。


配管穴には小動物侵入防止のために、貫通スリーブを挿入。


穴に合わせて、背面板を設置。


室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


外部配管はテープ巻き仕上げ。


室外機に配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


今回アースは、室外機側で取りました。


外部はこんな感じで完成。


200Vコンセント増設工事に掛かります。
分電盤に空きがあるので、ここから寝室までケーブルを通して行きます。


これが結構大変な作業です。

天井裏を隠蔽。

エアコンを取付けた寝室は、後から増築した様な感じになっていて、こんな隙間を通さないと隠蔽配線ができません。


結構時間が掛かりましたが、なんとかすべて隠蔽配線で入線できました。


コンセントを取付けて、電圧確認。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

まだ寒い日が続きますから、エアコン暖房で安全で快適にお過ごしいただける様になりましたね。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
電源工事も「第一種電気工事士」が行いますので、安心してご依頼いただけます。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2 件のコメント:

  1. はじめまして。

    いつも拝見させて頂いています。
    ブログの画像だけでも、どの現場でもとても丁寧な施工をされているのが伝わってきます。
    化粧テープ仕上げであんなにキレイな直線で配管されている現場を見たことがありません。化粧カバーいらないですねw

    こちらは東京在住で依頼出来ないのがとても残念で仕方ありません。

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    1. とても嬉しいコメントありがとうございます。
      化粧カバーは見た目もそうですが、配管保護としても使えます。
      今回は屋根があり、雨や直射日光に当たらない場所でしたので、お客様の予算にも合わせてテープ巻き仕上げにしました。
      東京でも綺麗に仕上げる方、いらっしゃいますよ。
      このBlogの右列下の方に「全国のお友達Blog」(PC版でご覧ください)として、腕利きのみなさんのリンクを貼っていますので、ご参考にされてください。

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