2015年12月29日火曜日

年末年始のお休みについて

毎年の事ながら、お知らせが遅くなりまして申し訳ございません。

本日29日(火曜日)を仕事納めとし、12月30日(水曜日)~1月3日(日曜日)までを休業とさせていただきます。
2016年1月4日(月曜日)を仕事始めとさせていただきますが、わたくし阿部が松山電気工事協同組合の理事をさせていただいている都合上、4日は組合活動の予定ですのでご了承ください。
メールでのお問い合わせは24時間365日受け付けておりますので、お気軽にご相談・ご依頼くださいませ。

今年の年末は、割りと早めにカレンダーのお届けが完了しまして、年賀状の製作に取り掛かっていた訳ですが、なんやかんやで今日完成。。。(^_^;)

急いで中央郵便局へ届けて参りました。
多分、元旦に着くと思いますが、遅れたらすみません。。。
年賀状は、近年エアコン及びオール電化機器・ボイラーなどをご購入いただいたお客様、今年エアコン分解洗浄をご依頼いただいたお客様・CATVに新規加入いただきましたお客様へお届けさせていただきます。

と言う訳で、事務所の大掃除どころじゃなく、バタバタと一年頑張ってくれたタウンエースくんと軽トラくんの洗車をしてました。

ワックスも掛けて、水アカもなくなりピカピカになりました。

さて、今年一年も、とても忙しくさせていただきました。
これもひとえに、みなさまのご愛顧の賜物と肝に銘じております。
来年も気を抜く事なく、みなさまのお手伝いができる様、頑張ってまいります。
みなさま、年末体調を崩される事なく、良いお年をお迎えくださいませ<(_ _)>

2015年12月28日月曜日

ブレーカーが落ちる漏電点検作業

「漏電してブレーカーが落ちてるんです。急ぎで見てもらえませんか?」とご依頼をいただき、点検にお伺いしてきました。

和室と玄関周りのブレーカーが切られています。

お聞きすると、四国電力へお電話されて、初期対応は電力さんがされたそうです。
この分岐ブレーカーの回路が怪しい様で、0.05MΩのシールが貼ってあります。

この回路を絶縁抵抗計(メガー)で当ってみると、確かに漏れ漏れ。。。

宅内の設備を点検していくも、原因が特定できず。

玄関にあったスイッチ回路を調べると、屋外にポール灯を発見。
怪しいぞコイツ。


灯具をバラして見ると、結構腐食しています。


ケーブルを留めていた押さえ金具を外したとたん、スポッとケーブルが抜けました。。。

端子台が劣化している模様です。

絶縁抵抗計で当たってみます。

コイツですね。 間違いない。。。

とりあえず宅内の電気が使える様に、この灯具は切り離してしっかりとテープを巻いて防水処理。


分電盤のところへ戻って、再度測定。

大丈夫ですね(^_^)v

あとはブレーカーを入れて、作業終了。

漏電している灯具は、年明けにお見積りをさせていただきまして、取替えるか、そのままにされるか判断いただく予定です。

これで安心して新年をお迎えいただけますね。

アベ冷熱技研は「四国電力(株)請負計器工事認定店」です。
登録電気工事業者で、第一種電気工事士が責任を持って電気工事を行います。
この様な修理・点検もお気軽にご相談ください。

三菱電機製フィルター自掃機能付エアコン分解洗浄作業

6年前にエアコン取替工事をさせてもらった親戚から、「エアコンの暖房の効きが悪いんよ。そろそろ洗浄してもらえんやろか。」と依頼いただき、本日完了、引き渡しにお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-ZXV369S-W(2009年製)

キッチンと続きのリビングに設置していて、6年間全くのメンテナンスなしで、風量がかなり落ちていました。
効きが悪い原因は、風量低下の様です。

お預かりした室内機を丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


フィルター↓


熱交換器はそうでもありませんでしたが、フィルターの目詰りが激しかったです。
風量低下の原因はフィルターの目詰りですね。
まぁ6年間、フィルター自動掃除機能に任せっきりで、フィルターの掃除をしていなかった割には、他のメーカーに比べてフィルターがキレイですね。
さすが三菱ってとこです(*´ω`*)

洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。
室内機を取付けて、配管類を接続していきます。


配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

ガス圧も異常なし。
風量も多くなり、しっかり温風が出る様になりました。
これで快適に新年を迎えることかできますね。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます。
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

2015年12月25日金曜日

2016年カレンダーのお届け完了です<(_ _)>

今年も年末恒例、カレンダーのお届けをさせていただきました。

昨年まで150部でしたが、今年は奮発しまして200部(;・∀・)
毎年年末はバタバタで全部お届けできるかどうか不安でしたが、案外今年はバタバタすること無く本日完了いたしました(^_^;)

今年も2種類のカレンダーをご用意させていただきました。

200部しかありませんので、いつもの様にエアコン・エコキュート・ボイラー等の機器をご購入いただいたお客様、エアコン分解洗浄をご依頼いただいたお客様、アンテナ工事・CATVをご依頼いただいたお客様を、最優先としてお配りさせていただきましたので、何卒ご了承ください。

今年は一緒にこんなモノも一緒に入れさせていただきましたよ。



せっかく習った笑顔流筆文字なんで、こういう時に活用しようと。
まだまだお恥ずかしいレベルなんですけど、感謝の気持ちを込めさせていただきました<(_ _)>

基本的に手渡しでお届けさせていただきましたが、セキュリティマンションにお住まいの方や、お留守のお宅は申し訳ありませんが、ポストへ投函させていただきましたのでスミマセン。

お会いできたお客様には、「あのエアコンいいわぁ。電気代もかなり安くなったよ。取替えて良かった。」とか、「あのボイラー、燃費ええね。音も静かになったし。換えて正解やった。」とか、ご使用後の喜びのお声をナマでお聞きする事ができて、自分もお奨めしてよかったなぁと感激しております。

今年もあと少しとなりました。
29日くらいを仕事納めにしようかと思ってますが、まだ決めてません(^_^;)
暖かくて変な気候ですが、みなさま体調崩されません様に。

2015年12月19日土曜日

新築住宅へお引越しのためエアコン移設工事(配管溶接修理)

一ヶ月前からご予約いただいていましたお客様の、エアコン移設2台と新設1台の工事にお伺いしてきました。

移設先は、ピカピカの新築住宅です。

移設エアコンは2台。 そのうち1台は室外機壁面置きでした。。。
取外しは時間が掛かりそうだったため、お引越しの前に取外しにお伺いしていました。

結構辛い思いをして室外機を撤去。


室内機を外して見ると、なんか嫌な予感。。。


テープを剥いで見ると、、、折れてしまったのを、ペンチで修正した形跡が。。。

お客様にご確認いただき、お預かりして修理することに。

持ち帰って拝見すると、結構潰れてます。

ここまで潰れると、十分な能力が発揮できません。
この部分を切断して、新しい配管を溶接する修理を行います。

室内機をバラして、熱交換器だけにします。


アセチレンと酸素を使って、溶接作業。


こんな感じで完成です。


で、本日取付けにお伺いしてきました。
まずは、位置決めをして背面板を取付けます。


配管穴を開けます。


配管穴には貫通スリーブを挿入。


室内機を掛けて、配管類を接続していきます。


外部配管はスリムダクトで化粧仕上げ。


室外機を接続し、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

今週に入って、かなり冷え込んできました。
今日から新しいお家で、暖かく快適にお過ごしいただけますね。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

2015年12月17日木曜日

農場作業場へ4馬力天吊形パッケージエアコン新設工事

いつもお世話になっている種苗農場様のご依頼で、天吊形パッケージエアコンの新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 PCZ-ERP112KH 4馬力三相200V天吊形パッケージエアコンです。


今回ご相談いただいた設置場所は、種の研究を行う作業場。

窓が多く、熱が逃げやすい部屋。
作業のために、20度前後の一定気温が必要との事で機種選定。
4馬力をご提案させていただき、ご依頼いただきました。

まずは位置決めをして、配管穴を開けます。


天井裏へ入り、L形アングルを使って吊りボルトを下ろします。

通常は上部のC鋼から補強を行いますが、この天井、ご覧のとおり下地木材がしっかりしていて、体重63kgの自分が歩きまわってもビクともしないので、この様な工法にしています。

天井から吊りボルトが下りました。


室内機を吊り込みます。

気圧リフトのあげ太郎くんも大活躍です。

配管類を接続していきます。


外部配管はテープ巻き仕上げ。


室外機を設置。
配管を接続し、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


電源は、近くにあるコンプレッサーを使用していないと言う事で、この電源を利用します。


ブレーカーは30Aなので、容量はピッタリ。

ここからケーブルを延長して、室外機へ接続。

外回りが完成。


リモコンを取付けて、電源投入。
初期設定を行い、試運転後、異常がない事を確認してお引き渡しです。


こんな感じで完成。

これで、暖かい作業場で研究作業ができますね。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。