2014年10月15日水曜日

東芝製 標準タイプエアコン分解洗浄&配管手直し作業

お預かりしていましたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

東芝 RAS-2517D(W)(2007年製)


当初のご依頼は、水漏れ修理でした。

室内機右側の方から水漏れするそうで、カーテンレールの上に水受け用にコップが置かれています(^_^;)

水漏れの原因はこれでした。

左側から配管を取り出す場合は、ドレンホースも左側へ接続替えしなければなりませんが、これは右側から取って室内機の裏側を横引きしていました。
恐らく、このドレンホース内はヘドロで詰まっていますね。

「これ、まだ使えるんだったら、ついでに洗浄もお願いします。それとパイプがカーテンレールに掛かってカーテンが閉まらないので、パイプも直してほしい。」とのご要望をいただきましたので、お預かりする事になりました。

室外機を拝見すると、これも結構な汚れ。。。


熱交換器もホコリで詰まり気味だったので、ついでに室外機もお預かりします。


持ち帰って、室外機は水洗い。


タバコを結構吸われる様で、室内機はヤニで茶色くなっています。


丸洗いするため、電気系統を取り除いて完全分解。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


ほら、ドレンホースからヘドロが出てきましたよ。

水漏れの原因ですね。

熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、取付けにお伺いします。

室内機を取付けて、配管を接続していきます。
カーテンがきちっと閉まる様に配管を取り回します。

配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。


こんな感じで完成。

「うわ、これ新品やないん?エアコンが浮いて見えるねぇ。」と、大変お喜びいただきました(^^ゞ

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

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