2014年9月19日金曜日

三菱電機製 霧ヶ峰AXVタイプ取替工事

ご注文いただいていたエアコンが2台入荷しましたので、取替工事にお伺いしてきました。

三菱電機製 MSZ-AXV564S-W ムーブアイ搭載ハイブリッド霧ヶ峰
三菱電機製 MSZ-AXV364S-T ムーブアイ搭載ハイブリッド霧ヶ峰


既存機はリビング・和室ともに、日立製。

故障で動かなくなり、今回取替えのご相談をいただきました。

室外機側はこんな感じでした。


大手量販店施工によくある、「ダクト1本施工」。。。

スリムダクトの長さが短いので、永年すると配管の断熱材がボロボロになってしまいます。
「2m以内、化粧カバー無料」と謳っているので、2m分(1本)しか施工しない事がほとんどです。
追加料金を払えば対応はできる様ですが、かなり高額みたいですね。

それと、この状態。。。

外構工事が完了する前に設置された様ですが、室外機台が埋まってますね。。。
知らんぷりして量販店施工者が先に設置したのか、何も考えずに外構工事者が塗り込んでしまったのか、打ち合わせ不足と、「お客様に対する気持ちの問題」ですよねぇ。。。

既存機を撤去します。


「阿部さん、外して見て、何か問題点はありましたか?」と、いつもアベ冷熱技研のBlogをご覧いただいているお客様。
こちらを確認していただきました。。。

筋交いを切ってますね。。。
まぁ、穴の位置的に難しい場所ではありますが、室内機をもう少し下げて、カーテンレールを切断してでも少し右へ寄せるべき場所でしたね。
もう切ってますから、このまま使います。

配管穴には貫通スリーブを挿入します。


位置決めをして、背面板を設置。


室内機を取付けます。


配管類を接続していきます。


既存スリムダクトは流用しますが、このままでは前回と同じ様に配管の断熱材がボロボロになります。


「やっぱり、できるだけ配管が露出しない様に、カバー延長してください。」とのお客様のご希望で、こんな感じに。

もともとのスリムダクトの色がグレー色だったので合わせましたが、既存の物はかなり変色していますね。

配管接続後、電動真空ポンプを使用して配管内部を真空乾燥します。


室外機周りはこんな感じで完成。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

「早めに取替えていただいて、ありがとうございました。」と、大変お喜びいただきました<(_ _)>

三菱電機製エアコンは、本体が1年保証・冷媒回路が5年間の保証が付いていますが、「延長保証が欲しい」方には10年延長保証をお奨めしております。

今回もご説明させていただき、10年延長保証をご依頼いただきました<(_ _)>

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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