2014年7月26日土曜日

日立製 自掃機能付きエアコン分解洗浄作業

エアコンの分解洗浄で、かなり長い間お預かりしていました室内機を、取付けにお伺いしてきました。

日立 RAS-S63Z2(2010年製)

このエアコン、お預かりしたのは5月でした。
ちょっといろいろありまして、本日取付けです。

実は取外しにお伺いした時に、見付けてしまったんです。

室内機を外す際に、なかなか配管が抜けないので「おかしいな?」と思ったら・・・

配管穴がこんな感じでした。。。

筋交いがあったので、斜め下へ向けて穴開けされていました。
新築間もなくでしたので、見て見ぬ振りはちょっと気が引けるので、お客様にご確認いただきました。

とりあえずお預かりした室内機を、電気系統を取り除いて完全分解。


相変わらず、自動掃除機能付きと言いながら、ホコリはこんな感じで詰まってしまってます。。。


以前は湿度の高い所に設置されていたのか、鉄製の部分は腐食が進んでいました。


エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。


熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


洗浄が完了すると、再取付けにお伺いする訳ですが、今回は配管穴の件もあり、「ちょっと預かっててもらえませんか?」とのご希望で、今月までお預かりしていました。
いろいろと建築屋さんやエアコン設置業者さんと話し合いをされていた様ですが、話がまとまる前に暑くなってきたので、「とりあえず付けてください」とご連絡いただき、本日取付けにお伺いしてきました。


配管を接続後、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

こうやって見ると、コンセントの位置が微妙ですよね。
もうちょっと下にコンセント付けないと、エアコン取付け位置が下げれませんよねぇ。
穴の位置、もう少し右に寄せて、下に下げれば筋交いかわせたハズなんですけど。。。
あと、左側に穴開けるとかやれば・・・後の祭りですね。

とりあえず、涼しくなってから補修工事されるそうです。
「阿部さんに見付けていただかなかったら、何も知らないまま暮らしていたんですね。。。ありがとうございます。」と言われましたが、複雑な気分です。。。

アベ冷熱技研は、空調機器に精通した「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」が分解洗浄を行うので、安心してお任せいただけます。

詳細及び、分解洗浄の動画をご覧いただけます↓
[emoji:v-109]エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

※2014年6月20日を持って、今シーズンのエアコン分解洗浄の受付を終了しております。
受付再開は、夏シーズンが終わった秋口を予定しておりますので、ご了承くださいませ<(_ _)>


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