2014年1月15日水曜日

隣家クレームによるエアコン室外機移設工事

昨年年末に増築に伴い、数台のルームエアコンを取付けさせていただいた介護施設で、室外機の移設工事をご依頼いただきました。


移設前の状況です↓

念押ししておきますが、アベ冷熱技研の施工品ではありません。
写真右側がお隣の建物で、音と風の問題で「どうにかしてほしい」とクレームが出たそうです。
基本的に設置した業者さんが責任を持って対応すべき事案ですが、今回はいろいろとありまして当社が移設工事を行う事となりました。

移設場所は、隣家に支障のない道路側へ。


まずはポンプダウン作業を行い、フロンガスを室外機側へ回収します。

この時、嫌な感じがしました。。。
バルブキャップがしっかりと締められておらず、手でスッと回ったんです。
それも取外した3台すべて。。。
バルブキャップもしっかりと締め付けられていないと、チビチビとガス漏れが起こります。

配管を外して、フレア加工部を見てみると・・・

見事にキズだらけの接合面。。。
嫌な感じ倍増です(_ _;)

ドレン管は接着されておらず、触るとスポッと抜けてしまいました(´・ω・`)

これ、天井隠蔽部も同じ事になってるとどうなるかは、ご想像にお任せいたします。

まぁ、化粧カバーが未来工業製というところを見ると、空調屋さんの仕事じゃない事が見て取れます。

あ、いや、未来工業の品が悪いと言う話じゃありませんよ。
空調屋さんは因幡電工のスリムダクトが基本です。

では、配管を延長していきます。

スリムダクトを基礎に横引きさせて、配管類を入れていきます。

銅管を溶接機を使って接続します。


あっという間に暗くなってきました。

こんな感じで横引き。
ダクトの種類が違うため、曲がり部分は仕方なくテープ巻き仕上げです。

溶融亜鉛メッキ仕上げの二段置台に室外機を設置し、配管類を接続。
電動式真空ポンプを使って、配管内部をしっかりと真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行います。

ルームエアコンは異常ありませんでしたが、天カセパッケージエアコンは暖房の立ち上がりがかなり遅いのが気になりました。
配管距離が延びたのも少し影響はあると思いますが、やはりガス不足が気になります。
今回は外気温も低いため、夏まで様子を見ていただいて、どうしても効きが悪い症状が続く様であれば、ご連絡いただく様にしました。

とりあえず音と風の問題はこれで解消され、大変ご満足いただけました。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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