2012年11月28日水曜日

三菱電機 霧ヶ峰 ZXVエアコン新設工事

お昼から、エアコンの新設工事にお伺いしてきました。

三菱電機 霧ヶ峰 ZXVタイプ、お客様支給品です。


実は今回、既存の天カセ1方向吹出しエアコンの修理をご依頼いただき、先々週点検にお伺いしていましたが、基板が悪いと言うところまで突き止めましたが、既に部品が無く修理不能。

この天カセ形を入れ替える方法と、奥に見える換気扇の所へ壁掛形を新設する方法と、二種類お見積りさせていただきました。
この既存機、現行の天カセ形のパネルより開口寸法が大きく、リニューアルパネルでも開口部が隠れないため、省エネの観点からも壁掛形をお奨めし、ご採用いただきました<(_ _)>

「換気扇は使わない」との事でしたので、これを撤去します。


エアコンを取付ける前に、電源工事を行います。

既存の天カセ形は室内機電源なので、ここから単相200V電源を取ります。

200Vコンセントを取付けました。


換気口にはテープを貼って、壁内の風を遮断します。

ベニヤ板でも貼ろうかと思いましたが、室内機を壁との間に隙間ができるので止めました。

位置決めをして、背面板を取付けます。


配管穴を開けて、貫通スリーブを挿入。


室内機を取付けます。


左側はこんな感じ。

コンセント、カーテンレール、ギリギリ。。。

右はこんな感じ。

上部コンセントは、辛うじて抜き差し可能。

「うわぁ、ホントきっちり入ったねぇ。さすがやわぁ。」とお客様(*^_^*)
カーテンレール切ってもOKと言われていましたが、できるだけ切りたくないですからね(^^)v

配管類を接続し、スリムダクトで化粧仕上げ。


室外機に配管を接続し、電動式真空ポンプを使って配管内部を真空乾燥させます。


作業が完了すると試運転を行い、異常がない事を確認してお引き渡しです。

ちなみに既存の天カセ形は撤去せず、そのままの状態で置いてあります。
別に邪魔になりませんし、外してしまうと大工工事と、大掛かりなクロス張替えとなってしまいますから。。。

アベ冷熱技研は「一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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