2011年10月19日水曜日

三菱AXVタイプ新設・室外機壁面置き×3台取付工事

一昨日と本日午前中、エアコン新設×1台と室外機壁面置き×3台、専用電源増設工事にお伺いしてきました。

新設機は、三菱電機 MSZ-AXV401S-W をご提案し、ご採用いただきました。


当初8月にご相談いただき、何度か内容変更を行ってきました。

将来、1階部分をリフォームしてお仕事をされるそうで、既存室外機を置いてある場所を、お客様専用駐車場にするため、室外機×2台を壁面置きにし、今回新しく設置するエアコンも同じく壁面置きにします。

まずは室内機を設置するため、背面板を取付け、配管穴を開けます。


室内機を取付けます。

専用の200V電源が必要なので、後ほど電気工事も行います。

外壁面に、室外機を乗せる壁面置台を取付けます。

壁面置台はお客様支給品です。
配管は、スリムダクトで化粧仕上げ。

さすがに室外機×3台を担ぐのは大変なので、電動リフトくん出動(^^)/

高さ3mまで、らくらく持ち上げてくれます。
担いで上げるより、断然安全に作業ができます。
使える場所は限られますが。。。

配管を接続して、真空ポンプで配管内を真空乾燥させます。

真空ポンプは、ぶら下げている青いケースの中で動いています。

室内機ドレン・室外機ドレン共に、耐候性の塩ビ管で立ち下げます。


外周りは、こんな感じで完成。

手前の撤去したダクト内には、エコキュートの電源が裸で収められていたため、新たに塩ビ管で保護して立ち下げました。
エコキュートは、リフォーム時に移設することになりました。

さて、新設エアコンの所まで、200V専用電源を増設します。

分電盤は2階、エアコンは1階です。

構造上、難しそうだなと思いましたが、分電盤の裏がユニットバスだったので助かりました。

ユニットバスの天井点検口から天井裏を覗いて、壁内に配線を立ち下げ。

浴槽脇の点検口から1階天井裏へ、配線を送ります。


1階の天井点検口から、配線を横引きしてエアコンの部屋まで延長。


壁を開口し、配線を導きます。


200Vコンセントを取付け、分電盤で200Vに切り換えて電気工事完了。


後は試運転を行い、異常が無いことを確認してお引き渡しです。

室外機を壁面置きにする事で、敷地の有効利用ができるようになりました。
これでお客様が来られても、室外機を気にせず駐車ができますね。

アベ冷熱技研は「 一級冷凍空気調和機器施工技能士」の責任施工。
お客様にぴったりの機種選定から、機器を長持ちさせるエコロジー工事まで、お気軽にご相談ください。

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