2011年7月6日水曜日

三菱電機 霧ヶ峰 隠蔽配管機器取替工事

先々週エアコン点検にお伺いしたお宅で、リビングのエアコンの老朽化に伴い、取替えのご相談を頂きました。
既存機は隠蔽配管を使用していて、機器の取替えもその隠蔽配管の流用をご希望でした。

もちろんお奨めした機種は、三菱電機の霧ヶ峰。
独自の冷凍機オイルの開発で、最初に既存の隠蔽配管流用可能機種として発売されました。
コンプレッサーの焼き付きなどの異常が無い機種からの取替えであれば、配管洗浄の必要が無いため、コスト的にも、施工面でも自信を持ってお奨めできます。

三菱電機 3Dムーブアイ霧ヶ峰 MSZ-ZXV361S-W

今回は点検時の対応などから信頼いただき、機器込みでのご依頼です<(_ _)>

既存機です。

1991年製・・・20年近く経過しています。
下部には露たれした形跡が。。。

室外機もかなり古いですが、しっかりと現役で頑張っていました。


ポンプダウンして室外機を撤去。

配管内の残留オイルはほとんど無く、十分に既存配管が流用できます。

室内機を外そうとすると、配管接続部がかなり結露していていました。

結露の原因は、接続部の断熱不良です。
背面板が錆びてしまって、壁に露たれの跡が付いてしまっています。

室内機を撤去。

雑巾で一生懸命拭きましたが、錆が固着していて取れませんでした。。。

気になっていたドレン管ですが、壁内の奥の方に立ち上がっていたので、ドレンホースを差し込むのに苦労しましたが、何とか接続完了。


背面板を取付け、フレアを加工、コンセントも200Vに取り替えます。


室内機を吊り込んで、配管を接続していきます。


室外機側も接続し、電動真空ポンプで配管内部をしっかりと真空乾燥します。


真空引きが完了すると、試運転を行い、異常が無い事を確認してお引き渡しです。

「快適セレクトリモコン」をご説明すると、「ほぉ、最近のエアコンは賢いんやねぇ。」と感心されていました。

三菱ルームエアコン「霧ヶ峰」

今回も三菱電機をお奨めして良かったです。


アベ冷熱技研では、故障確率の少ない三菱電機をお奨めしております。
販売する側から見ても、故障が少ない方がありがたいですから(^_^;)
でも、メーカーのしがらみは有りませんから、どのメーカーでも取り寄せ可能ですので、お気軽にご相談ください<(_ _)>

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