2011年1月15日土曜日

松前町でエアコン分解洗浄×2台

寒い日が続きますね。松山でも雪がちらほらしてました。
今日は、先週お預かりしていたエアコンの分解洗浄が完了したので、取付けにお伺いしてきました。

ダイキン S40FTNP-W(2005年製)
ダイキン S28FTNS-W(2005年製)


電気系統を取り除いて、完全分解。

エアコン専用に開発された洗浄剤と、高圧ポンプでスミズミまで丁寧に洗います。

熱交換器↓


ボディ内部↓


ドレンパン↓


ファン↓


ダイキンの時はいつもですが、ボディ内部に黒カビが多く発生しています。
部屋の状況や湿度にもよりますが、他メーカーに比べて多い気がします。
結露しやすいんでしょうか。
2年程前に営業の方にお話ししたんですが、新商品でも改善の兆しが見えません。
この奥の方のカビは、アベ冷熱技研の分解洗浄方法でないと取れないんですよ。

室内機の取付けに掛かります。


実は、取外し時に発覚したんですが、ドレンが逆勾配になっていました。

内壁より外壁の穴の方が2cm程上がっていて、ドレン水が流れにくくなっていました。
しかも、冷媒配管の右側から挿入されているため、余計に勾配が取りにくい状態です。
ヒドイ工事でお気の毒です(-_-;)

木造の建物であれば、なんとか外部から抜き替え修正できるんですが、

RC造で2階、しかも配管はきっちりラッキング仕上げ。
見た目はきっちりされていますが、肝心なところが。。。

ドレンホースの抜き替えは無理なので、冷媒配管を目一杯持ち上げて、その下側を右から左へドレンホースを交差させ、尚且つドレンホースの下へ木片を挿入して、なんとかドレンパン下部と水平になる様に細工しました。

勾配は取れませんが、以前よりはドレン水が流れやすくなりました。

今回はダイキンの施工性の良さに助けられました。

全面カバーを外すと、配管接続がやり易いんですよね。

後は、真空引き作業・試運転を行いお引き渡しです。

5年間の汚れがスッキリ綺麗に落ちました。
きれいな空気で快適にお過ごしくださいませ<(_ _)>


分解洗浄の動画が見れます↓
エアコン洗浄工事 : アベ冷熱技研

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