2010年12月16日木曜日

主幹ブレーカー不良の分電盤取替え

今日の松山、雪がチラチラ。。。
予定していたアンテナ工事が、安全面を優先でまた延期になりました。。。
時間が空いても、やる事は一杯です。

午前中は、分電盤の取替工事にお伺いしてきました。


一昨日、「ブレーカーが落ちるので、点検して欲しい」とご依頼いただき、点検にお伺いしていました。

写真左の主幹ブレーカーがよく落ちるとの事で、最初、四国電力さんに依頼し点検してもらった様ですが、「異常なし」との事でした。
その翌日、今度は何度もブレーカーが落ちる様になり、アベ冷熱技研へご連絡いただきました。

電力さんと同じ様に、絶縁抵抗計を使って電気回路や電気機器を点検してみましたが、「異常なし」。。。
普段使用されている電気製品を、すべて稼働させて電流値を測っても、遮断容量を超えることはありません。

あと考えられるのは・・・

製造年1977年の主幹ブレーカー。。。
33年経過しているので、そろそろ替え時です。

お客様に状況をご説明し、分電盤を取り替えて見ることになりました。

新しい分電盤を設置します。

分岐回路が4回路しかないので、取り替えは15分程度で完了です。

新しい分電盤の主幹には、中性線欠相保護機能付き漏電遮断器が付いて、より安全になりました。

「やっぱり新しいには気持ちええねぇ。」と喜んでいただきました。

これでブレーカーが落ちなければ、「主幹ブレーカーの不良」だったと決定できます。
もし、これで落ちる様なことになれば・・・ 年末には考えたくもありませんね。。。(^_^;)

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