2010年6月12日土曜日

町内会で救命講習開催

朝、道路清掃奉仕活動が終わって、昼食後すぐ八坂小学校体育館へ行ってました。
お昼から、東築山町町内会防災会主催の「救命講習」を開催するために。。。
だから今日は仕事になりませんでした<(_ _)>

自分は町内の「防災士」を務めさせていただいているので、今回もお手伝いをさせていただきました。
そう、お手伝いくらいしかできないんですねぇ。。。情けない(-_-;)

消防署からお二人の講師をお招きして、座学だけでなく実際に心肺蘇生法を体験しました。

自分は今回の講習会で3回目の受講になりますが、最後に受講したのが4年前ですから。。。
それに、近年では心肺蘇生の方法も変わってきているそうです。

今は心臓マッサージ(胸骨圧迫)を重視しているそうで、「胸骨圧迫を30回・人工呼吸を2回」になっているそうです。
以前は確か「15:2」だったと思います。
将来的には、人工呼吸も省略される可能性がある様ですよ。
やっぱり、最低でも2年に1回は受講しないといけませんね。

最近、至るところで見掛けるようになった「AED(自動体外式除細動器)」の使い方も教えていただきました。

これが近くにあれば安心ですね。
日頃から、AEDがどこに設置されているかを知っておくことも大切です。

実際に現場の状況を再現した方法で、実技が行われました。

消防の方が「パニック状態になっている人」を演じて、手当をしている人を邪魔する様なことまであり、とても解りやすく、楽しく講習会が行われました。

最後のあいさつでは自然に拍手が起こり、「いやぁ、今日は受けて良かった」とみなさん大変満足されていました。
頭で理解できていても、やっぱり体験しておく事は重要なことだと思います。

現在、松山市の救急車の台数は13台だそうです。
市内での1日の出動回数は約55件(+o+)
救急現場到着までに掛かる時間、最短で約7分。
その7分間、今回受講した救命措置を行うことで助かる確率がかなり高くなるそうです。

今回受講された方の中には、家族に心臓の弱い方が居たり、目の前で人が倒れた経験をお持ちの方もいらっしゃいました。
自分が一歩前へ出ることで、消えかけている命を救うことができるのはすばらしい事だと思います。
ぜひ多くの方に受講していただきたいですね。

松山市消防局警防課:応急手当てを学びましょう

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