2008年6月22日日曜日

1/4の奇跡 ~本当のことだから~

午前中、家族で松山市総合コミュニティーセンターへ行ってきました。

��ヶ月前でしたか?
息子が「これ見に行きたい」と、学校からもらって帰ったパンフレット。

「1/4の奇跡~本当のことだから~」と言う、ドキュメンタリー映画の上映会と講演会。

息子たちには早いかな?と思いつつ、本日拝見してきた次第で。

石川県の養護学校教諭 山元加津子さん(愛称:かっこちゃん)を追ったドキュメンタリー映画です。

人はなぜ完全でないのか?
宇宙はなぜ完全でないのか?

障害をもった少女から思いを託された かっこちゃん が、全国の人たちに命の尊さを伝える活動が収められています。

考古学者や科学者、医師の方たちのお話も交えて、病気や障害には意味があること、すべてのことや物は必要があって存在していること、みんなが違っていて当たり前、一人一人が大切でかけがえのない命であり、それを生かす大きな力があることが描かれていました。

 自分は自分1人で存在しているんじゃない。
 自分は誰かのチカラにもなっている。
 自分は生きている意味がある。
 自分はもっと他に見えていない世界がある。

そんなことを考えさせられました。

五体満足な自分たちは、障害を持った方たちを「かわいそう」「お気の毒」と見てしまいがちです。

でも かっこちゃん の周りの障害を持った方たちは、それを「苦」と思わず、「この障害を持ったことで、いろんな世界が見える様になったし、何より かっこちゃん に出会えることができた」と言っていました。

久しぶりにウルウルする映画に出会えました(T_T)

ドキュメンタリー映画「1/4の奇跡~本当のことだから~」公式HP

全国で上映会が開催されているので、機会があれば絶対見てください(^_^)v


[emoji:v-109]山元加津子さんのBlog「いちじくりん」

0 件のコメント:

コメントを投稿